社員インタビュー

デジタルバリューに入社する前は、家事、育児、ヘルプデスク業務、フリーランスとしての活動を並行してこなしていました。
もともとは、PTA役員を終えた後、正社員として転職することを考えていましたが、コロナ禍により、リモートワークが私の転職活動での絶対条件となりました。

いくつかの会社で面接を経験しましたが、デジタルバリューでの面接は特に心温まるものでした。
エンジニアとしての将来に関する不安を、現社長の岩間さんに打ち明けた際「技術が好きならずっと現役でいてもいい」と励ましていただきました。
また、私のチームリーダーに当たる方も、私の質問に対していつも的確に回答をくださいます。フルスタックエンジニアとしての思考を持つ私を受け入れてくれる社風があったことも、デジタルバリューで働きたいと強く感じ、最終的に入社を決意しました。

私の業務はDevOpsを取り入れたアジャイル（スクラム）方式でのソフトウェア開発です。
スクラムイベントで時折ファシリテーターを務めることもあります。コミュニケーション手段としてMicrosoft TeamsのチャットやWeb会議を活用し、開発業務ではフロントエンドにJavaScript、HTML、CSS、サーバーサイドにC#を使用。フレームワークにはフロントエンドでVue.jsとNode.js、サーバーサイドでC#.NETを採用しています。クラウド環境としてAzure、CI/CDプロセスにAzure DevOpsを利用しており、これらのツールと技術で効率的な開発の実現に努めています。

仕事でやりがいを感じる瞬間は、新しい仕様に対して、イメージ通りに一気に実装を完了できたときです。仕様を理解し、具体的な設計と開発手法が頭の中でクリアになり、その通りに迷うことなく実装に移れる時の感覚はとても満足感があります。このような時は稀ですが、計画通りに物事が進み、問題なく作業が完了するときの達成感は、仕事の大きな喜びの一つです。開発プロセスをスムーズに進め、効率的にタスクを遂行できることが、私にとっての大きなやりがいとなっています。

現在の職場の最大の魅力は、フルリモートワークが可能であることです。この柔軟性の高さが、私のマレーシアへの移住を実現させました。会社はビザ取得などの手続きにも積極的に協力してくれ、海外生活をサポートしてくれています。また、社風においても、失敗を個人の責任と捉えず、システムやプロセスを見直す姿勢が根付いており、心理的安全性を大切にする環境が整っています。これに加え、モダンな技術を取り入れた開発ができることや、有給休暇が取りやすいことも非常に魅力だと思っています。

プライベートな話で恐縮ですが、私にとって最も大きなプロジェクトは家族と共にマレーシアへ移住したことでした。新設されたばかりのデジタルノマドビザの取得に挑戦した際、当時は情報やエージェントも少なく、全ての手続きを自分自身で行う必要がありました。この移住の準備にはNotionを活用してタスク管理を行いました。普段の業務で身につけた、大きなタスクの細分化や優先順位設定のスキルが、この複雑な準備プロセスに大いに役立ちました。最終的には、無事に移住を実現し、多くの手続きを乗り越えたことで大きな自信を得ることができました。

まず、Azureの多様な機能についてより深く学び、専門知識を深めたいと思っています。デジタルバリューでは自由な働き方が可能で副業も許可されているため、英語力を強化し、週末に海外のプロジェクトで経験を積んでみたいと考えています。さらに、社内のDX推進において、新しい技術に対する感度を高めつつ、業務のイノベーションに積極的に貢献することも私の目標です。