社員インタビュー

北國銀行に入社後は業務システムの開発を中心に行っていましたが、その中でデジタルバリューが設立されたことをきっかけに、Web開発にも携わりたいと思うようになりました。

業務システムの開発では、社員の方々が業務で使うようなシステムを中心に取り扱っていました。一方で、デジタルバリューでは銀行を利用するお客さまがユーザーとなるWebサービスを開発しており、当時はまだ聞き慣れなかったアジャイル開発を取り入れていました。そこで今までとは違ったやりがいを感じられるのではないかと思うようになりました。また、プロジェクトに参画されている先輩方からのお話を伺う機会もあったため、よりWeb開発に興味を持つようになりました。そのような中でデジタルバリューへの出向とWeb開発プロジェクトへの参画が決まり、以前の業務とは違った開発を経験させていただいています。

自社開発している北國Visaデビットカード専用スマートフォンアプリ「北國デビットアプリ」のフロントエンド開発を担当しています。
具体的にはデビットカードを取り扱う業務部門からいただく要件をもとにデザインを検討しながらプロトタイプを作成し、Flutterを用いて画面の実装を行っています。 私はチームに異動して間もないこともあり、空き時間にFlutterの学習を進めています。開発作業もペアプログラミングで行うことが多いため、メンバーに教えていただきながら作業を進められています。

プロトタイプのデザインや実装が上手くできた時にやりがいを感じます。
私はデジタルバリューに出向してから初めてWeb開発を経験していることから、画面デザインや実装に関してまだ勉強中なので行き詰まることが多々あります。そんな試行錯誤の中でチームや業務部門の方にデザインを納得いただけた時、今までできなかった実装ができるようになった時はとてもやりがいを感じています。

会社やチームの雰囲気が良いところが魅力です。
デジタルバリューは北國FHDのグループ会社なので、堅苦しいような印象を持たれやすいかもしれませんが、そのようなイメージとは打って変わってフラットな雰囲気があります。 チームで開発を行う上でも、実際に人手が足りないなどの問題で困ったことがありましたが、その際はチームの垣根を超えてサポートいただく機会が何度もありました。そのような助け合える職場なので安心して働けています。

2年半携わった北國デジタルバンキングの開発プロジェクトを通して大きく成長できた実感があります。プロジェクトに参画したての頃はWeb開発未経験だったので、開発ツールや言語の習得から始まりましたが、何度も壁にぶつかり苦戦することが多々ありました。それでもチームの方々にたくさんサポートをしていただけたことで、徐々にできることが増え成長することができました。

直近ではアプリ開発に携わっているので、Flutterでの開発スキルを身につけてチームに貢献できるようになりたいです。また、現在開発チーム内にデザインを専門で行う方がいないので、将来的な目標としてUI/UXに関するデザインスキルも高めてお客さまにより使いやすいサービスをお届けしたいと考えています。